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ビバ・フェレット > ホリスティックアニマルケア > 栄養素辞典 > 栄養素辞典 - 亜鉛

栄養素辞典 - 亜鉛


亜鉛
銅とともに、SODの活性化に必要な大事なミネラルです、
亜鉛は別名「愛のミネラル」とも呼ばれています。
亜鉛不足だと満足すべき愛情生活は営めないからです。
亜鉛は他のどのミネラルより多種類の酵素の活性化に幅広く関与しており、生命の維持にどうしても必要なミネラルです。
虚弱体質の人の多くは、胃の働きが充分でないために、亜鉛不足の悪循環におちいっています。
胃酸(塩酸)は亜鉛によって活性化される酵素が働いて、胃の粘膜で合成されます。
胃酸が充分にあり、その酸性の度合いが強いと食物中のミネラルがイオン化し、腸にいった時に吸収されやすくなるのです。
食物から入ってきた亜鉛も一緒です。
もし、胃酸が弱いと亜鉛もイオン化されず、吸収が悪くなります。
そうなると、胃酸もつくれなくなるのです。
この悪循環がつづくと虚弱体質になってしまいます。
特に40才すぎの女性の半数は無胃酸症かそれに近い状態といわれます。胃下垂の人などはこのタイプです。
胃を強くすることが健康づくりのポイントです。
それには亜鉛の充分な摂取がかかせません。
毛髪分析をしてみると、大事なミネラルがズラッと低く出る人がいます。
その人は亜鉛不足が引きがねになっているミネラル吸収不全症を疑ってみる必要があります。
また、亜鉛は毛髪を伸ばす活動に働く酸素を活性化させるミネラルとしても知られています。
亜鉛が不足していると髪の毛の伸びが悪くなるのです。
伸びるのにも普通の人は1ヶ月かかるわけですが、亜鉛の不足している人は2ヶ月かかることもあります。
その人の毛髪分析をしてみるとそれだけの時間をかけているために、みかけ上、亜鉛が多く検出されることもあります。
また亜鉛不足はこの意味で薄毛やハゲの一要因ともなっています。
毛髪は有害ミネラルをよく摂り込み、体外に排泄する働きをしてくれています。
ハゲの人はそれだけ有害ミネラル排泄のチャンスが少ないともいえます。
いろいろ工夫をしてハゲた部分の毛髪を再生させることはミネラル栄養療法からも意味のあることです。
有害ミネラルの多い人は仮にフサフサしている人であっても毛髪剤を利用してより多くより速く毛髪を伸ばすのも有効です。

免疫

また亜鉛は、体に不断に侵入してくるウィルスや細菌と闘う免疫システムの活性化に必要なミネラルです。
亜鉛が不足すると、白血球を細胞性免疫で働くようT型化する胸腺が萎縮してしまい、白血球T型化がうまくいかなくなります。亜鉛をサプリメントで充分とっていると、いったん萎縮した胸腺も再びふっくらしてくることが動物実験ではわかっ
ています。

亜鉛不足の人が免疫力が弱くなってカゼからガンまで病気にかかりやすいのは、免疫力が弱くなるためです。
免疫力が弱いということは、生命力、自然治療能力が弱いということです。亜鉛をサプリメントで補いましょうというと、「鉛」という字があるので何か鉛と関係があるのかと心配する人がいますが、全く関係ありません。

生理作用

よくカゼは万病のもとといわれますが、カゼのウ
ィルスさえ撃退できないほどの弱い免疫力だと、他の病気にも感染されやすいということです。
病気のウィルスなどは鼻の一番奥・鼻咽喉(ノド
チンコの裏上側)にたいていの人がおこしている炎症部分から侵入します。
ネフローゼなどもそうです。
ここの炎症を塩化亜鉛等の消化剤塗布などでとってやることが、さまざまなウィルスの侵入から我が身を守るポイントになります。

ここで亜鉛が関係している生理作用を並べてみます。
●成長・発育
皮膚・その付属器官の代謝
生殖機能
骨格の発育
●味覚の維持
活動性・行動
腸管粘膜の機能維持
●免疫機能の保護
皮膚・その付属器官の代謝の中には毛髪の角化ということも含まれます。
毛髪の正常な発育のためには、亜鉛が必要というわけです。
他に障害がなくても亜鉛が不足してくると毛髪は細くなり、脱毛がふえハゲやすくなります。

吸収妨害
食物繊維に多いフィチン酸や多量のカルシウム投与が、亜鉛の吸収を妨害します。
また有害ミネラルのカドミウム、水銀は亜鉛による酵素の活性化を妨害します。

玄米食より白米食の方が結果として亜鉛の吸収量、利用量が多いというのは事実です。
これはヌカの部分にフィチン酸が多いため玄米ではその中の亜鉛の吸収が妨害されるからです。
しかし白米より胚芽米の方が体によいのは皆様ご承知のとおりです。

またヌカは食物繊維として捨てがたいので気持ちだけ(二分づき)ついて糖の表面のロウ質を落とした精粒玄米を食べ、亜鉛のサプリメントをとっておくというのが一番良いのではないかと思われます。

毛髪分析でカドミウムや水銀が一定値以上みつかったときは、デクアシンというオーラルキーレーションのサプリメントとともに、亜鉛を十二分に補給してやることが必要です。

亜鉛が不足すると
髪が抜け、はげやすい
精神の鋭敏さを失う
うつ状態、情緒不安定
子供では身長が伸びない
味覚異常
肌荒れ
大気汚染に弱くなる
動脈硬化が進行する
爪に白い斑点ができる
カゼをひきやすく治りにくい
病気の回復が遅れる
男性では性能力の低下
前立腺肥大症を起こしやすい

亜鉛の働き
脱毛を防ぐ
味覚、嗅覚を正常に保つ
子供では発育促進
成人では全身の新陳代謝を促す
有害金属からからだを守る
傷の治りを早める
コレステロールの沈着を減らす
男性では生殖器官の発達、生殖能力の維持に欠かせない

・多くの亜鉛は細胞内にたんぱく質と結合した形で存在する
筋肉や骨、皮膚などの大きな組織に圧倒的に多く存在する。肝臓、膵臓、腎臓、脳などにもかなりの濃度で含まれているが、前立腺(精液の一部を分泌する)や骨の亜鉛濃度は特に高いことが知られている

体内における亜鉛のはたらき

1 酵素やホルモンの構成成分としてのはたらき

・亜鉛が活性中心となってはたらく酵素がある
たとえば、肝臓でアルコールを分解してアセトアルデヒドをつくるアルコール脱水酵素。

からだが亜鉛欠乏状態になると、これらの酵素のはたらきが低下して、さまざまなわるい影響が現われることが考えられる。

・亜鉛はホルモンの作用にもかかわる
亜鉛はまた、インスリンなどいくつかのホルモンの構成成分であり、またホルモンの作用や分泌の調節にもかかわっているとされている。

2 からだの成長と亜鉛

・亜鉛は核酸やたんぱく質の合成にかかわっている
・亜鉛は皮膚や骨の新陳代謝にもかかわる 

3 生殖機能とのかかわり

動物を亜鉛欠乏食で育てると、雄、雌ともに、性的成熟が遅れる。
人間でも、前立腺や精液中には高濃度の亜鉛が含まれていることから、亜鉛は生植機能にかかわっていると考えられている。

4味覚の維持

・味覚のにぶった人、食欲不振の子どもでは亜鉛不足のことがある

5亜鉛不足による障害…どんなときにおこるか

・生まれつきの亜鉛吸収不全
・亜鉛の摂取量不足、吸収を妨げる物質の多量摂取

1 亜鉛の吸収と排泄

体内に亜鉛が不足しているときは、腸管からの吸収がよくなる。食物中に含まれる亜鉛の吸収率は平均して60%程度。
亜鉛の吸収は、食事内容によっても大きく変動する。低たんぱく質の食事では吸収がわるくなる。また、植物性食品に含まれるフィチン酸とか、食物繊維などが吸収を妨げることが知られている。しかし、動物性たんぱく質を多くとるようにすれぱ、その影響は著しく軽減される。また、カルシウム、銅あるいはカドミウムなどの金属も亜鉛の吸収を妨げる。

・乳児とくに人工乳児についての注意

母乳に比べ、これまでの市販粉乳は亜鉛含有量が不足がちであった。そこで日本の小児料学会では、欧米の勧告を参考にして、亜鉛欠乏への予防上、人工乳(調乳)1リットルあたりの亜鉛含有量の下限を2mg、上限を6mgとしている。

亜鉛を上手にとる

1 食品中の亜鉛含有量について
一般的にいえば、植物性食品よりも動物性食品に多く含まれている。
植物性の食品、野菜にばかりかたよって食べていると、亜鉛不足をおこすおそれがある。
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